FREEDIVING

フリーダイビングとは、いわゆる素潜りのこと。別名、イタリア語でアプネア(apnea)と呼ばれる。

重いボンベを陸に置いて、胸いっぱいに吸い込んだ空気と体一つで青い海を探検することだ。

一口にFREEDIVINGと言っても、スピアフィッシングやスノーケリングや潜水写真など色々な海の遊びを指すことがあるようだけれど、最近はフリーダイビングと書くときは特に競技としての素潜りを指すことが多いようだ。

FREEDIVING用器材の紹介

<競技種目>
Static(スタティック)
じっと息をこらえて、無呼吸でいられる『時間』を競う種目。海外には10分間も息を止められる選手もいる。



Dynamic [with/no Fins](ダイナミック)

一息で水平方向に泳げる『距離』を競う種目。フィンを履くものと履かないもので2種類の競技に分けられる。フィン無しが昔Q様でやっていた潜水競技。

<Petersen DYN200m>

Constant weight[with/no Fins](コンスタント)

一息で垂直方向に潜る『深度』を競う種目。フィンを履くものと履かないもので2種類の競技に分けられる。フリーダイビングの花形競技と考える人も多い。身に着けるおもりの重さを変えてはならない。

<Shun Oshima CST 81m>



Free Immersion(フリーイマージョン)

一息で垂直方向に潜る『深度』を競う点ではコンスタントと同じ。但し、この競技ではフィンを履かずに垂直方向に垂らしたロープを引っ張り潜水する。



Variable weight(バリアブル)

一息で垂直方向に潜る『深度』を競う点ではコンスタントと同じ。但し、身に着けるおもりの重さを変化させて良いという特徴がある。多くの選手はこの特徴を最大限に活かし、潜水時は重いおもりに掴まり泳がずに深海まで到達し、浮上する際はおもりを捨て身軽になって泳いで生還する。



Patrick Musimu VIDEO 120m

No limits(ノーリミット)

一息で垂直方向に潜る『深度』を競う点ではコンスタントやバリアブルと同じ。但し、身に着けるおもりの重さを変化させることや、浮上時にブイを空気で膨らませて浮力を得ることが許されている。したがって、全深度競技の中で最も酸素を消費しない潜水が可能。


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